店主紹介

 

■ 川部 幸二

 昭和19年東京湯島に生まれる。
昭和39年、祖父(初代店主)のもとに修行に入る。
「まだ、天ぷら料理の全てが判ったわけではないが、ただ真心で料理に接したときはお 客様も満足していただける事は判りました。」と語る。

テレビ番組「チューボーですよ!」で赤坂の巨匠として出演し、「はなまるマーケット」では”天ぷらの揚げ方のコツ”を披露。
また、「hanako」、「太陽」などにも紹介される。

「これからも、家業である、花むらの味を末永く守るために修行を積んでいくつもりです。」と語る。 現在、息子2人も、「花むら」で修行中。



創業者紹介

 
創業者

■ 川部 幸吉

 明治24年東京神田に生まれる。
新聞記者を経て大正12年、上野広小路にお座敷天ぷら「花むら」を開業。

「揚げたてのあの美しい色、ほのかな香り、さわやかな歯ざわり、舌にとろける感触、そして全身の五感をうっとりとさせる絶対の美味さ。」をお客様に味わっていただきたいと、材料それぞれの品定めや、油の吟味、鍋と火の関係、また、それら全ての調和などについて研究を重ねた。
「花むら」で使用している天ぷら鍋は、初代が研究し考案した鍋。

「天ぷらの奥義」
昭和36年、その研究の成果、「天ぷらの奥義」を川部米夫名義で婦人画報社より出版した。

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四代目紹介

 

■ 川部 吉輝・剛正

 46年 東京赤坂に生まれる。
2人共、子供時代の将来の夢は『天ぷら屋になること』。学生時代の頃より店の手伝いをし修行を始める。大学卒業後、「花むら」に入店し、本格的に父と祖父について天ぷらの修行を始める。

「花むら」の味を守り、多くのお客様に味わっていただけるよう奮闘中。なお、「花むら」でお食事の後にお出ししているデザートは2人の手作りです。

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